【ホテル滞在記】変なホテル＜関西空港＞に泊まってきた！

【くっすんのホテル滞在記】変なホテル＜関西空港＞に泊まってきた！

こんにちは！くっすんです。

今回は、変なホテル<関西空港>に宿泊してきました。

変なホテル＜関西空港＞に宿泊して、良かった所・悪かった所を忖度なしに紹介していこうと思います。

撮影月：2023年5月
宿泊費：￥13000（2名1室）

変なホテル<関西空港>はどこにある？

変なホテル関西空港は、名前から予想すると関西空港内にあると思うかもしれません。

しかし、このホテルは関西空港のある島の中にはなく、対岸のりんくうタウンにあります。周辺には、りんくうプレミアムアウトレットやりんくう公園などの観光スポットがあります。

そのため、関西空港内にあると思って予約・宿泊した人は騙されたと思うでしょう(笑)。変なホテル＜りんくうタウン＞でない理由は、関西に住んでいる人は場所が分かるかもしれませんが、海外の人や関西に住んでいない人は関西空港の近くにあるホテルだと思わないだからと考えられます。

変なホテル＜関西空港＞はりんくうJCT付近のすこし隠れた場所にありますが、カーナビを使えば問題なく辿り着けると思います。

変なホテル＜関西空港＞は関西空港内にはなく、対岸のりんくうタウンにあるので注意！

くっすん

りんくうタウンは関西空港の対岸（隣の駅）なので、空港までのアクセスも便利です！

変なホテル<関西空港>　宿泊記　

それでは、変なホテル＜関西空港＞の様子を写真と一緒に見ていきましょう！

外観と館内の雰囲気

ホテル外観

変なホテル＜関西空港＞の外観は、シンプルなデザインが特徴となっています。白を基調とした３階建てで、周辺のホテルよりは高さが低くなっています。また、ホテル宿泊者は海側の客室から景色を楽しむことができます。天候が良ければ、大阪湾や関西空港が一望できる素晴らしい眺めが楽しめます。

変なホテル＜関西空港＞はりんくうJCT付近のすこし隠れた場所にありますが、カーナビを使えば問題なく辿り着けると思います。

ホテルの駐車場はありますが、周辺の有料駐車場の方が安いため、注意が必要です。

館内（エントランス）

メインエントランスの自動ドアから入った先にあるのは、水族館？

変なホテルということで、ロビーは普通のホテルとは異なる水族館風なスペースとなっています。

チェックイン

ホテルに到着して、いよいよチェックインです。ちなみにこのホテルのフロントは、自動チェックイン機となっており、恐竜から音声が聞こえてくるような仕組みになっています。

今回、チェックイン機を利用しましたが、恐竜の声と自動チェックイン機からも音声案内がありました。

くっすん

正直なところ、チェックイン機に恐竜が必要なのか疑問に思いました。
ただ、恐竜がいなかったら変なホテルとは言えなくなるかもしれませんね（笑）。

客室

今回、予約したプランは「オーシャンビュールームツインwithロボホン」プラン。当日予約したため、このプラン以外選択できませんでした。

今回のお部屋は、320号室。

フロンドでいただいたカードにてお部屋に突入です。

部屋のカードを入れて、部屋のライトが自動点灯！

お部屋の様子

お部屋は、海側のツイン・ロボホンルームでした。お部屋は18.1㎡と普通のホテルの部屋のサイズとなっており、狭さは感じにくいです。

客室は、シンプルで清潔感のあるデザインで、観光客などが安心して使うことが出来る部屋となっています。ビジネスマンには机が少ないため使い勝手が悪いかもしれません。全室に空気清浄機が完備されており、快適に滞在することができるでしょう。

ベッド

この部屋のベッドは横幅が110cmとなっており、快適に睡眠できるベッドとなっています。

ベッドの近くには、部屋の照明のスイッチとコンセントなどがあり、ベッドから動かなくても操作できるようになっています。

ちなみにこの部屋ではエアコンのスイッチがベッドからは少し離れた場所にあったので、不便でした。

テレビ

このホテルでは、大画面でテレビを見ることが出来ます。

テレビは地上波だけではなく、BSやCSも見れるのでスポーツ中継などもリアルタイムで見ることが出来ます。残念ながら、HDMIケーブルはこのホテルでは利用することが出来ません。

客室備品①テレビ周辺

お待たせしました。気になる客室備品の紹介です。

テレビ横の棚には、ステッカーとティッシュが置かれています。

この部屋のコンセプトでもある、ロボホン。ロボホンに向かってお話をするとロボホンが反応してくれます。

ロボホンとお話をするのは楽しいですが、音に反応しやすいため勝手にロボホンが話し出します。しかし、ロボホンは人間の声を聞き取るのが苦手なのか、スムーズなコミュニケーションがしにくいです。また、夜でも話し出すのでマナーモードにしないとイライラしてしまうかもしれません。

くっすん

ロボホンと話をするのは、楽しいですが30分ぐらいで飽きてしまうかもしれません(笑)。

テレビ周辺には、空気清浄機とゴミ箱が置かれています。

客室備品②入口付近

入口付近には、部屋でくつろぐためのグッズが置かれています。それでは、見ていきましょう！

ハンガーラックの下には、部屋着とバスタオル・大浴場にタオルを持参するためのバッグが置かれています。

入口付近の引き出しの中には、飲み物関係が入っていました。

• 電気ポット
• 紙コップ2つ
• 粉末の茶

変なホテル＜関西空港＞の冷蔵庫は奥行きが狭いのが特徴です。ビジネスホテルでよく見るタイプの冷蔵庫のサイズとは異なります。

そのため、ペットボトルの飲料を冷やすぐらいにしか使えません。また、保冷力も弱いためケーキなどを冷やすには適していません。

金庫も設置されています。ホテルの金庫を使っている人はどれくらいいるのでしょうか？

変なホテル＜関西空港＞のスリッパは驚くほどの薄いスリッパとなっています。スリッパを履いているのか分からないほどの薄さです。スリッパの上の部分がすぐに破れてしまいそうです。使い捨てのスリッパのレベルとしても、こんなに薄いスリッパは初めてでした。

くっすん

スリッパが薄すぎて、驚いてしまいました。100円ショップに売っているスリッパよりも薄く、またアパホテルのスリッパよりも薄かったです。このレベルのスリッパはお家で再利用できません。このレベルのスリッパを提供するのであれば、ホテルで再利用するタイプの頑丈なスリッパを提供した方がよいと思います。

バスルーム・バスアメニティ

バスルームは、ユニットバス。お風呂は少し狭いと思います。身長180㎝の人がお風呂に入る場合、「せまっ」と思うでしょう(笑)。そして、トイレもこのバスルームの中にあり、温水洗浄便座付きとなっています。しかし、変なホテル＜関西空港＞では、このお風呂を使わなくても大浴場があるのでバスルームの狭さは問題ないと思います。

バスルーム内の洗面台に近くには、歯ブラシ・紙コップ・ドライヤーが設置されています。

カミソリ・ヘアブラシが欲しい場合は、1階の入口付近から取る必要があります。

廊下

変なホテル＜関西空港＞の廊下は、奥まで長い廊下となっています。廊下なのですが、なぜか外の海の匂いがするため、少し気になりました。

客室の中は、海の匂いはしないので安心してください。

廊下には電子レンジや製氷機、自動販売機などがあります。製氷機などは各階に設置されていないため、氷が欲しい場合は1階まで行く必要があります。また、このホテルのアメニティグッズでカミソリ・ヘアブラシが欲しい人は入口近くで取っていく必要があります。

また、2階の廊下にはマンガが1000冊ほどあり、好きなマンガを客室で読むことが出来ます。

大浴場

変なホテル＜関西空港＞の大浴場は、一般の日帰り入浴も可能です。宿泊客は大浴場も無料で利用することが出来ます。

大浴場を利用する人は、受付にて改札を通過するためのレシートをもらって、温泉へ向かいます。

大浴場の撮影はできないため、公式サイトの写真を引用させていただきます。

変なホテル＜関西空港＞公式サイトより

大浴場からは、大阪湾を一望することができ、日中は関西空港などを見ることが出来ます。夜は真っ暗なため、何も見ることは出来ません。

大浴場には、露天風呂やサウナもあり、温泉を楽しむことが出来ます。

大浴場はホテルの客室数の規模にしては大きめの大浴場だと思いました。

館内施設

変なホテル＜関西空港＞の館内施設を紹介します。

お土産店

こちらのお土産ショップでは、地元の食材を使ったお土産が販売されています。お土産の種類としては、少し高級で道の駅においてあるような商品です。安いお土産や多くの人に配るタイプのお土産は関西空港や別の場所で買うとよいと思います。

営業時間：9:00-21:00

レストラン（青庵）

変なホテル＜関西空港＞には和食のレストランがあるので、気になる人はぜひ行ってみるといいかも？

変なホテル＜関西空港＞公式サイトより

カフェ

変なホテル＜関西空港＞公式サイトより

カフェでは、お風呂あがりにアイスクリームやジュースなどを飲むことが出来ます。値段もリーズナブルな価格になっているので、気軽に利用することが出来ます。

営業時間：9：00～22：00

交通アクセス

変なホテル＜関西空港＞は、関西空港から近い場所にあり、関西空港駅から電車で約6分、JR大阪駅から快速で約1時間とアクセスが便利です。また、ホテルから徒歩圏内には、JR・南海「りんくうタウン駅」があり、アクセスも便利です。

周辺スポット

ホテルの近くにはりんくうプレミアムアウトレットやりんくう公園など大規模な集客施設が存在します。

駐車場情報

変なホテル＜関西空港＞には、ホテル駐車場（収容台数40台）があります。

変なホテル＜関西空港＞の駐車場は、1泊500円もしくは700円（入庫から24時間）で利用できるため、ホテルの駐車料金としては普通の価格といえるでしょう。

ただし、変なホテル＜関西空港＞の駐車場は宿泊者の利用の場合は1回だけ入出庫が追加料金なしで可能です。しかし、2回以上の場合はもう一度駐車料金が取られるので注意しないといけません。他のホテルであれば何回でも入出庫が自由なホテルが多いのですが、変なホテル＜関西空港＞では駐車場無料プラン以外は1回限りとなります。

くっすん

入出庫は1回限りなので、注意が必要です。

そして、変なホテル＜関西空港＞の目の前にはホテル公式駐車場よりも安い料金の駐車場があります。

ホテルの目の前に泉佐野市公共駐車場があります。駐車料金はホテル駐車場の半額、300円！

平日・土日祝を問わず300円なので、こちらの駐車場を利用した方がお得だと思います。さらに最大料金は繰り返し適用なので、ホテル駐車場よりも安いです。

ホテル駐車場はホテルから少し離れた距離にあるのですが、この駐車場からホテルまでの距離もあまり変わりません。そして、駐車可能台数も公共駐車場の方が多いので、オススメです！

変なホテル＜関西空港＞　まとめ

今回、変なホテル＜関西空港＞に宿泊しました。

13000円で大浴場と部屋の設備を考えると、適切な金額だと思いました。しかしながら、大阪市内からの交通費はそこそこするため、アクセスにかかるお金は高いと感じます。このホテルの設備は、新しいホテルで綺麗なため、設備面では問題ないと思います。

このホテルの利用におすすめな人は、関西空港を利用する人だと思います。大阪市内のホテルは高いため、変なホテル＜関西空港＞は、大浴場付きのリゾートホテルとしてはとてもお得だと思います。このホテルを利用している人は、関西空港が近くにあるため、外国人観光客の利用も多いです。

くっすん

僕、個人の意見としてはこのホテルは悪くはないのですが、以前宿泊したアパホテル＆リゾート＜東京ベイ幕張＞の方が安くて、部屋の設備も良く、大浴場も広く、アメニティグッズのレベルも高かったので、変なホテル＜関西空港＞は悪くはないけど、もう少しアメニティグッズなどを改善してほしいというのが僕の本音です。

ぜひ、関西空港周辺のホテルに困った際には、変なホテル＜関西空港＞へ宿泊してみてはいかがでしょうか？