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【くっすんのホテル滞在記】アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>
こんにちは!くっすんです。
今回は、東京周辺で宿泊する予定があったので、アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>に宿泊してきました。
アパホテル&リゾート東京ベイ幕張に宿泊して、良かった所・悪かった所を忖度なしに紹介していこうと思います。
撮影月:2023年4月
宿泊費用:¥6320(1泊)
アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>はどこにある?
アパホテル&リゾート東京ベイ幕張は、名前から予想すると東京都に立地していると思うかもしれません。しかし、幕張(まくはり)は東京都ではなく、千葉県千葉市に存在する街の一つです。周辺には、幕張メッセやZOZOマリンスタジアムなどの観光スポットがあります。そのため、東京にあると思って予約・宿泊した人は騙されたと思うでしょう(笑)。東京ベイ幕張という名前はカッコいい名前ですが、千葉県にありますので東京旅行の際は充分にご注意ください。
幕張は千葉県千葉市に存在する街の一つ‼ (東京都ではない)
「東京ベイ幕張」という名前ですが、「東京ディズニーランド」と同じように千葉にあるんです。
アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張> 宿泊記
それでは、アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>の様子を画像と一緒に見ていきましょう!
外観と館内の雰囲気
ホテル外観
アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>の外観は、高層ビルでシンプルかつモダンなデザインが特徴となっています。グレーを基調とし、高さは180m(35階建て)で、周辺の建物と比べると一際目立つ存在感を放っています。また、ホテル宿泊者は客室から夜景を楽しむことができます。特に高層階の客室からは、東京湾や夜景が一望できる素晴らしい眺めが楽しめます。夜景を楽しむためにも、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
ホテル外観①(引用:アパホテル公式サイト)
道路からの入口には、アパホテル&リゾート東京ベイ幕張と書かれた看板がありますが、他のホテルとあまり変わらないシンプルなデザインとなっています。
アパホテルといえば、オレンジにアパホテルと書かれていて照明が光っている看板が定番なのですが、このホテルにはありませんでした。
そのため、看板のイメージでホテルを探していると、通り過ぎてしてしまいそうでした(笑)。
館内(エントランス)
メインエントランスの自動ドアから入った先にあるのは、恐竜⁉
どうやら、アパホテル&リゾート東京ベイ幕張では期間限定で「ダイナソーアドベンチャー」というイベントを行っているようです。その宣伝で恐竜がエントランスに置かれているのでしょうか? ちなみに恐竜は頭が動くようになっていました。
アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>のロビーは、広々とした明るい空間で、大理石の床や高い天井が特徴的です。ロビーはとても開放感があり、安いイメージのあるアパホテルとは思えないほどの内装になっていました。
実はこのホテルは、元々アパホテルではなく「幕張プリンスホテル」という名前のホテルで運営は西武が行っていたホテルなのです。しかし、経営不振で売却することとなり、アパホテルが買い取り、現在の「アパホテル&リゾート東京ベイ幕張」となったのです。そのため、プリンスホテルの名残があり、アパホテルとは思えないほどの建物のつくりになっているわけです。
チェックイン
ホテルに到着して、いよいよチェックインです。ちなみにこのホテルのフロントは、場所がロビーから離れた場所にあるため、少し分かりにくかったです。今回チェックインした時間は夜遅かったため、並ばずにチェックインすることが出来ました。
アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>は部屋数が2007室とかなりの部屋数があるのですが、チェックインカウンターが少ない気がします。
休日などはチェックインカウンターの混雑が予想されると思います。そこで、チェックインをすぐに終わらせるための方法がこちら!
→1秒チェックイン
1秒チェックイン
1秒チェックイン(引用:アパホテル公式サイト)
1秒チェックインを利用することで、フロントの列に並ばずにチェックインすることができます。これでチェックインのイライラを減らすことが出来ます。さらに1秒チェックインは事前にアプリ内で好きな部屋を選ぶことが出来るので、エレベーター近くなどのリクエストがある人にはさらにおすすめです。
1秒チェックインで並ばずにスムーズにチェックイン!
客室
今回、アパ直で予約したプランは「部屋タイプおまかせ」プラン。一人で泊まる予定だったので、特に部屋に希望もなく一番安いプランだったのでこのプランを予約しました。
今回のお部屋は、ウエストウイングの276号室。
フロンドでいただいたカードにてお部屋に突入です。
部屋のカードを入れて、部屋のライトが自動点灯!
お部屋の様子
お部屋は、ウエストウイングのツインルームでした。お部屋は13~14㎡と普通のホテルの半分のサイズとなっており、狭さは感じますが一人で使うので問題なし!
客室は、シンプルで清潔感のあるデザインで、ビジネスマンや観光客など、誰でも安心して使うことが出来る部屋となっています。全室に加湿器や空気清浄機が完備されており、快適に滞在することができるでしょう。
ベッド
この部屋のベッドは横幅が110cmとなっており、快適に睡眠できるベッドとなっています。
ベッドの近くには、折り鶴と時計がおいてあり、ベッドで寝ていてもいつでも時間と可愛い折り鶴を見ることができます(笑)。
ちなみにこの部屋ではエアコンのスイッチがベッドからは少し離れた場所にあったので、不便でした。
テレビ
アパホテルにあるテレビのサイズはなんと40型。大画面でテレビを見ることが出来ます。
テレビからは大浴場の混雑状況や館内施設の案内まで詳しくみることが可能です。また、VODも無料で見ることが出来るので、お部屋でくつろぐことが出来ます。
客室備品①本棚周り
お待たせしました。気になる客室備品の紹介です。
本棚にはアパホテル名物「元谷芙美子社長」の本があり、本棚周りにはメモ帳とペン、インターホン(内線)が置かれています。
客室備品②テーブル周辺
テーブルの上には、アパホテルのミネラルウォーター2本と除菌・消臭スプレーが置いてありました。
テーブルの引き出しの中には、飲み物関係が入っていました。
- グラス2つ
- 紙コップ2つ
- ティーセット(3種×2)
もう片方の引き出しの中には、ドライヤー・ティッシュ予備・ランドリーバッグ・宅配便の伝票が入っていました。
テーブル全体を斜めから撮影すると、こんな感じ。一人で作業するには、十分なスペース。パソコンの充電やドライヤーを使うためのコンセントや鏡も設置されています。ただし、二人でティータイムを過ごすのには、少し狭いと思います。先ほどは写っていなかった、電気ケトルもテーブルの上に置いてあります。
客室備品③ 冷蔵庫
冷蔵庫はどこのビジネスホテルにも置いてあるようなタイプの冷蔵庫でした。ちなみに先ほどのアパホテルのミネラルウォーターを入れるとこんな感じ↓
冷蔵庫のサイズも十分だと思います。冷蔵庫の冷却具合もスイッチで操作できるので、ミネラルウォーターもしっかり冷えてよかったです。
客室備品④入口付近
部屋の入口付近には、ハンガーと上着・荷物置きがあります。
バスルーム・バスアメニティ
アパホテルのバスルームは、ユニットバス。バスルームはとても狭いと思います。身長180㎝の人がお風呂に入る場合、この卵型バスタブでも、「せまっ」と思うでしょう(笑)。そして、トイレもこのバスルームの中にあり、温水洗浄便座付きとなっています。しかし、アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>では、このお風呂を使わなくても大浴場があるのでバスルームの狭さは問題ないと思います。
バスルーム内の洗面台に近くには、アメニティが設置されています。
歯ブラシ・カミソリ・ヘアブラシ・綿棒など、アメニティグッズの種類には満足です。特に、カミソリや歯ブラシなどはクオリティーが高いと思いました。
廊下
廊下には電子レンジや製氷機、ズボンプレッサーなどがあります。製氷機などは各階に設置されていないため、氷が欲しい場合は違う階まで行く必要があります。そして、コインランドリーはすこし離れた場所にあるので、大浴場に行くついでに向かうとよいでしょう。
大浴場
アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>の大浴場は、セントラルタワー・イーストウイング・ウェストウイングに一つずつ、計3か所に大浴場があります。一つは女性専用の大浴場となっているため、男性は2か所利用できることになります。
宿泊客はどの大浴場も無料で利用できるため、お風呂巡りを楽しむことができます。
大浴場の撮影はできないため、公式サイトの写真を引用させていただきます.
セントラルタワー4F玄要の湯
玄要の湯(引用:アパホテル公式サイト)
セントラルタワー4階の露天風呂は、檜風呂・うたたね風呂・滝湯等19個17種類のラヂウム人工温泉が楽しめる玄要の湯があります。
営業時間は14時から26時までとなっており、早朝の利用はできないようです。
ウエストウイング1階飛翔の湯
飛翔の湯(引用:アパホテル公式サイト)
飛翔の湯ではイオン化作用が強いとされる光明石を採用した「準天然光明石温泉」(人工温泉)があり、神経痛やリウマチ、疲労回復などに効能効果があるそうです。またきらめきの湯(水中照明風呂)や絹糸の湯(マイクロバブル風呂)など17種類19個の浴槽があります。
営業時間は19時から26時までと5時から14時までなっており、この大浴場は早朝の利用が可能です。
イーストウイング1階若紫の湯【女性専用】
若紫の湯(引用:アパホテル公式サイト)
6種類8個の浴槽に加え、岩塩レンガのドライサウナとスチームサウナの2種類を楽しむことができます。
営業時間は14時から26時までとなっています。ただし、女性専用の大浴場となっていますのでご注意ください。
館内施設
アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>には、客室以外にも飲食店や便利なコンビニなどがあるので、いくつか紹介します。
館内施設(引用:アパホテル公式サイト)
コンビニ(ローソン)
アパホテル&リゾート<東京ベイ>には、コンビニの「ローソン」が2店舗入っており、ホテルから外出しなくても24時間いつでもお菓子や飲み物、お弁当などが買えるのでとても便利です。
お店のサイズはどちらもあまり変わらないので、お好きなローソンで買い物してみてはいかがでしょうか?
お土産店
撮影した時間は、早朝のため営業時間外でしたが気になる看板が…
「当地名産ミヤゲ屋」
これ、どこかで見覚えのあるデザイン。
あっ。情報ライブミヤ〇屋のデザインや(笑)。
ちなみに、ローソンではあまりお土産が置いていないので、お土産が欲しい方はこちらのお店でご購入を。
営業時間:月曜日~金曜日 9:00-14:00 / 17:00-20:00 土曜日・日曜日 9:00-20:00
ドラッグストア(マツモトキヨシ)
いつも持ってきている化粧品を忘れてしまった。そんな時でも安心。アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>にはドラッグストアも完備。
外出しなくても、マツモトキヨシで薬や化粧品が買えてしまうんです。
営業時間:10時から19時まで
レストラン
アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>にはレストランが6店舗ほどあるので、気になるレストランがあれば、そこでご飯を食べるのもアリかも。
交通アクセス
アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>へは、交通アクセスも良く、東京駅から電車で約30分、羽田空港から車で約50分とアクセスが便利です。また、ホテルから徒歩圏内には、JR「海浜幕張駅」があり、東京都内や千葉県内へのアクセスも便利です。
ホテルまでのアクセス
アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>の最寄り駅は、JR京葉線「海浜幕張駅」、「海浜幕張駅」からホテルまでは徒歩7分!
- 電車(JR線)
・「東京駅」から「海浜幕張駅」まで~JR京葉線快速で約30分(運賃580円)
・「舞浜駅」から「海浜幕張駅」まで~JR京葉線快速で約16分(運賃320円) - 空港リムジンバス
・「羽田空港」から「海浜幕張駅」or「アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>」まで約50分(運賃1200円)
・「成田空港」から「海浜幕張駅」or「アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>」まで約50分(運賃1000円)
(羽田空港線時刻表・成田空港時刻表はこちら)
車で向かう場合
・駐車料金1泊1000円(収容台数500台)
・車高制限2.1m
- 東京方面から
東関東自動車道「湾岸習志野I.C.」から約10分 - 千葉方面から
・東関東自動車道「湾岸千葉I.C.」から約8分
・京葉道路「幕張I.C.」から約12分
周辺スポット
ホテルの近くには幕張メッセやZOZOマリンスタジアムなど大規模な集客施設が存在します。
駐車場情報
アパホテル&リゾートベイ幕張には、ホテル駐車場(収容台数500台)がありますが、イベント開催日などはホテル利用者以外の方の駐車により、駐車場が満車となるケースが予想されます。アパホテル公式サイトにも以下のように記載しています。
駐車場は先着順でございます。満車の場合は、恐れ入りますが周辺駐車場をご利用ください。
ホテルご利用のお客様であっても、満車の際にはお客様のご負担で周辺の駐車場をご利用いただきますので予めご了承くださいませ。
引用:アパホテル&リゾート東京ベイ幕張 公式サイト
イベント開催日などは満車が予想されるため、鉄道やバスなどの公共交通機関で行くことをおすすめします。また、駐車場が満車になる可能性がある日などは、ホテルの公式サイトに記載されていますのでそちらをご覧ください。
アパホテル&リゾート東京ベイ幕張の駐車場は、1泊1000円(宿泊当日12時~翌日12時)で利用できるため、ホテルの駐車料金としては普通の価格といえるでしょう。
ただし、この価格はアパホテル&リゾート東京ベイ幕張に駐車できた際の料金となりますので、他の駐車場を利用した際の料金は別料金となりますのでご注意ください。
ホテルは駅から近くもなく、遠くもない場所にありましたが、初めて行く人にとっては少し分かりにくい場所にあるかも知れません。
アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張> まとめ
今回、アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>に宿泊しました。
6320円で大浴場と部屋の設備を考えると、適切な金額だと思いました。しかしながら、東京駅や羽田空港からの交通費はそこそこするため、アクセスにかかるお金は高いと感じます。このホテルの設備は、アパホテルの中では良いグレードになるのですが、東京駅からの所要時間が気になります。
このホテルの利用におすすめな人は、ディズニーランドに行く人だと思います。ディズニーランド周辺のホテルは高いため、アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>は、大浴場付きのリゾートホテルとしてはとてもお得だと思います。
ぜひ、ディズニーランド周辺のホテルに困った際には、アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>へ宿泊してみてはいかがでしょうか?